2022.11.30
40代・女性・Mさん
「抜けたがってる歯を抜くのは、大変じゃないんですよ。」
そうなんですか!この歯は、抜けたがってたんだ?!
親知らずを抜きました。あれ?いまの?
未だかつて、こんなにすんなり親知らずを抜いたことはありませんでした。
麻酔はしましたが、その後の痛み止めも抗生物質も薬の処方なし。
「ガーゼを噛んで帰ってね。」一応、替えのガーゼ1回分渡します。
抜歯後の処置はこれだけ。(結局、替えのガーゼも使わなかった)
そして出血もすんなり落ち着き
不思議とこの日は歯を抜いてとっても晴れ晴れしていました。
ここ数年、あちらこちらの歯が痛んでは歯医者に行き、
虫歯ではないと言われ
虫歯ではないなら、ストレスか、更年期かと思い、
ストレスがかかるとすぐ歯が痛むようになったり
甘い物を食べたりや食生活が崩れるとすぐ歯が痛むようにもなり
痛い方の歯では食べ物が噛めなくなり
右も痛い、こっちも痛い、どこが悪いのかあちこち不調になり。
それも、歯医者には通いつづけながら今ひとつ状況変わらない状況でした。
そのうち歯茎が腫れて、食欲がなくなり
免疫が落ち、疲れが取れず、メンタルも不安定、思考も不安定
やる気も起きず、こうやって年をとっていくものなのか
と40代後半で老いを意識したりしながら
家事、仕事、子育てと生活の最低限のことを
なんとか日々こなしながら過ごしておりました。
そんななか、知人の通う歯医者さんのSNS投稿をみて
こちらの歯医者さんをご紹介頂きました。
先生は、キネシオロジーでとことん身体の声をきいていかれます。
身体の声を聞いて 口の中へアプローチする。
他にも漢方やアロマや潜在意識など
気がついたら歯のこと以外の身体のこと、子どもの悩みまで話していました。
今の自分をまるまる!っと見て頂き 変わっていく口の中と身体とこころ。
二本の歯の根っこの治療を数ヶ月かけて見てもらい一段落ついた先日、
いつのまにか、あれこれ、あれこれやりたいことをやれるようになっており
『Mさんって、こんなに元気な方だったんですね。』と先生がおっしゃった。
そういえば調子がいい!やりたいことができている!
念願の半年間の田んぼ研修も夏を超えて無事稲刈りまでやり終えた。
この清々しさ。
歯の治療が進むにつれて変わっていく心と身体を実感し
目の前の現実も変わりやりたいことができる嬉しさに満たされています。
自由診療と言うことで、慎重になる方もいるかもしれません。
どこか疑問を感じながら、とりあえずで治療するよりも、
納得できる治療を受けられたことは
自分の身体、健康、命に繋がる選択をできたと思っています。
ありがとうございました。